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濱口雄幸首相が、東京駅で愛国社社員の佐郷屋留雄に銃撃された。愛国社の岩田愛之助の教唆で犯行に及んだ佐郷屋留雄は犯行理由を「統帥権干犯」としつつも警察官に「統帥権干犯とは何ぞや」と訊かれると答えられなかった。病院へ搬送中の濱口雄幸が潔い態度で「男子の本懐」と語ったことが新聞で話題となり、後に城山三郎は『男子の本懐』のタイトルで濱口雄幸の伝記を書いた。重傷を負った濱口雄幸は職務続行が困難となって翌年首相を辞任、その4ヵ月後に亡くなった。外相の幣原喜重郎が116日間も首相代理を勤めた後、若槻禮次郞が民政党内閣を引継ぎ第二次内閣を組閣した。