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日本を脅威と感じ始めたアメリカは、日本の国際進出の後ろ盾となっていた日英同盟の廃棄を画策、イギリスに強く働きかけて日英同盟廃棄を提案させ高橋是清政府に受諾させた。アメリカの言い分は「ワシントン海軍軍縮条約で日米英の主力艦比率を決めるに際し、日英同盟があるとアメリカは不利に立たされる」という理屈で、親米カナダの説得により英本国で日英同盟廃棄論が逆転勝利した。日本側では、第一次大戦で日本艦隊の地中海出動を強要された海軍の反英機運があり高橋是清政府は日英同盟廃棄を承諾、「パクス・ブリタニカ」から完全に外れた日本は独自外交と軍拡競争の時代に突入した。