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ベルサイユで開催された第一次世界大戦の戦勝国27カ国による講和会議に、日本は英米仏伊と並ぶ五大国の一角として西園寺公望首席全権・牧野伸顕らが参加した。日本は、ドイツから奪取した山東半島の権益を引継いだほか、赤道以北のドイツ領南洋諸島の委任統治を認められた。一方、敗戦国ドイツは、強国ドイツの復活を恐れる英仏両国によって軍備縮小と共に膨大な賠償金を課され経済が破綻に瀕して社会秩序が大混乱、ベルサイユ体制打倒を求める国民の怨嗟の声が高まりナチス台頭の土壌となった。