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東大教授の政治学者吉野作造は、『中央公論』で、国民のための政治(民本主義)を提唱し、普通選挙の導入を求め、軍部、枢密院、貴族院の権限を制限すべきであるとした。吉野は、新渡戸稲造、森戸辰男らと共に黎明会を結成し、民本主義思想の普及に努めた。民本主義は知識人や政党員から支持を集め、デモクラシー思潮を勢いづける一因となった。