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日露戦争後の日本では戦費調達のために発行した膨大な公債の利払いと償還が最重要課題であり、第一次山本権兵衛内閣は張本人である高橋是清の蔵相就任を目玉政策に掲げた。一方、護憲運動で倒された桂太郎内閣を継いだ山本権兵衛内閣は、政友会の支持を得るため陸海外相を除く閣僚の政友会入党という条件を呑んだ。銀行家出身の高橋是清に政党活動のキャリアは無く、蔵相ポストへの執着も無かったが、伊藤博文・井上馨・山本権兵衛の懇請で蔵相を引受け政友会に入党した。