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1877年の西南戦争で政府は財政難に陥り、政府主導による鉄道建設は捗らなくなった。そこで、民間資本を導入して建設を進めることを決め、華族の金禄公債を主な資本とする日本鉄道会社を設立、現在の東北本線や高崎線などが敷設された。以後、日本鉄道に追随して山陽鉄道や九州鉄道などの私鉄が各地に誕生し、民営優位で官民一体となった鉄道網の整備が全国で進められた。華族に出資を呼掛けた岩倉具視が没後10年に上野の鉄道学校は「岩倉鉄道学校」へ改称された。