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大蔵省の井上馨・渋沢栄一の主導により、前年の大火事で焼野原となった銀座に近代的な煉瓦街を建設する旨の東京府令が出された。「銀座煉瓦街」の建設総指揮にはお雇い外国人ウォートルスが任用され、建材は急拵えの小菅煉瓦焼成所や深川セメント工場から供給された。2年後の1874年には街路樹とガス燈が灯る瀟洒な街並みが完成、次第に輸入商・新聞社・政治結社などが参集し、銀座は文明開化のシンボルとなり全国民の憧憬の的となった。