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木戸孝允の主導により版籍奉還に先立ち四民平等が実現された。平民には苗字が認められ(後に義務化)、職業選択や結婚における身分上の制約は解消された。また、宗門改めと人別帳制度が廃止され、庶民の移転・居住が自由となり、農民は耕作地の所有を認められ商品作物の耕作も自由化、関所の廃止により通行も自由となった。ただし、華族には爵位の世襲と家格維持のための様々な特権が認められ、禄を失った士族には何度も経済上の優遇策がとられた。華族や士族に対する刑法や税制上の特権は第二次世界大戦敗戦まで続いた。