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島津斉興が没し薩摩藩の実権を掌握した島津久光は上洛に反対する勢力を一掃し薩摩藩の人事を刷新、家老の喜入摂津・側役の小松帯刀・御小納戸役の中山尚之助が藩首脳に就き大久保利通が裏で糸を引く体制となった。精忠組からも多くが抜擢され、リーダーの大久保利通が御小納戸役(西郷不在)、有村俊斎と吉井友実が徒目付、有馬新七は造士館訓導に任命された。精忠組は中下級武士を中心に構成された尊攘派グループ。盟主は西郷隆盛と大久保利通、中核メンバーに有馬新七・有村俊斎・伊地知正治・岩下方平・海江田信義・吉井友実など。寺田屋騒動での同士討ちの悲劇を乗越え、最後まで久光政権を支えて討幕に導いた。