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フィリピン奪回を目指すアメリカ軍に対して、総力を結集して決戦を挑んだ日本海軍は、初めて神風特別攻撃隊も投入(海軍重鎮の伏見宮博恭王が軍事上の禁じ手である特攻の封印を解いた)して善戦したが、「栗田健男艦隊の謎の反転」によりレイテ島奪回作戦は失敗、ほとんどの艦船を失って日本海軍は事実上壊滅した。両軍合わせて艦艇約200隻・飛行機約2,000機がぶつかり合う史上空前の大海戦であった。レイテ沖海戦敗戦により制海権を奪われて石油などの供給源である南方と日本本土を結ぶシーレーンが断絶、燃料の点でも海軍は戦争続行が不可能となった。なお、この後アメリカ軍はフィリピンに上陸し順次要衝を奪回するが、日本軍の抵抗は1945年の終戦まで続いた。フィリピン全域での戦闘における日本人の戦死者は47万人以上、生存者は僅か13万人であった。