

基礎点
90
点
島津斉彬は、薩摩藩を率いて中央政局に乗出し、雄藩連合による公武合体運動を推進した。藩主在任期間は短かったが、西郷隆盛や大久保利通ら偉材を世に出し、遺志を継いだ弟の島津久光が公武合体、転じて討幕を成遂げた。また、集成館事業など西洋文明導入による富国強兵・殖産興業の先覚者であり、幕府や諸藩、維新政府にも多大な影響を与えた。
-10
点
将軍継嗣問題で大老井伊直弼に敗れ、寿命が尽きて維新の動乱に参加できず、幕末随一の英明と覇気を誇りながら島津斉彬個人としては大きな政治的成果を挙げられなかった。

1809
年
10代薩摩藩主島津斉興の嫡子島津斉彬が江戸薩摩藩邸で出生(島津久光は8歳下の庶弟)
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1825
年
異国船打払令
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1829
年
徳川斉脩の急死に伴い弟の徳川斉昭が9代水戸藩主に就任、水戸学に基づき尊皇攘夷運動を牽引
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1833
年
島津重豪が江戸高輪邸にて死去(享年89)
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1842
年
異国船打払令を緩和し薪水給付令施行
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1845
年
水野忠邦が罷免され、開明派の阿部正弘が老中首座となる
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1846
年
フランスが琉球の開国を要求
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1850
年
佐賀藩が日本初の反射炉の実証炉を建設し洋式砲の鋳造を開始
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1850
年
井伊直亮が死去し弟の井伊直弼が15代彦根藩主に就任、藩政改革に着手し譜代筆頭として幕政に乗出す
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1851
年
島津斉彬が老中阿部正弘を後ろ盾に父の島津斉興を引退させ11代薩摩藩主に就任、富国強兵・殖産興業を掲げ集成館事業など藩政改革に着手
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1852
年
ジョン万次郎が琉球に上陸、島津斉彬の謁見を経て、土佐藩に仕官
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1853
年
徳川斉昭が江戸防備のため大砲74門を幕府に献上、老中安倍正弘の要請により幕府海防参与に就任
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1853
年
海防参与徳川斉昭の献策により幕府が大船建造を解禁
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1853
年
徳川家定が13代将軍就任、将軍継嗣問題が勃発
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1853
年
老中阿部正弘に抜擢された江川坦庵が佐賀藩主鍋島直正の技術支援を得て伊豆韮山に反射炉を設置
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1857
年
薩摩藩主島津斉彬が下級藩士の西郷隆盛・大久保利通を徒目付に登用
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1901
年
島津斉彬に追贈正一位
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島津重豪
敬愛した曽祖父
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島津斉宣
重豪嫡子
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島津斉興
敵対した父・斉宣嫡子
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島津久光
本当は仲が良い異母弟
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島津忠義
薩摩藩主を継いだ久光長子
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篤姫
将軍徳川家定に入輿させた従妹
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黒田長溥
重豪実子で年下の大叔父・窮地を救ってくれた福岡藩主
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調所広郷
気の毒な政敵
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西郷隆盛
抜擢した寵臣
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大久保利通
期待の若手
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ジョン万次郎
技術顧問
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徳川家斉
重豪娘婿の11代将軍
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徳川家慶
12代将軍
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徳川家定
13代将軍
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徳川家茂
14代将軍
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徳川斉昭
一橋派の首領
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徳川慶篤
斉昭嫡子・水戸藩主
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徳川慶喜
斉昭七男・一橋派の旗印
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会沢正志斎
斉昭の師
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藤田東湖
斉昭謀臣
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安倍正弘
公武合体運動の盟友
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松平春嶽
四賢候にして一橋派の盟友
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橋本左内
春嶽謀臣
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山内容堂
四賢候にして一橋派の盟友
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吉田東洋
容堂謀臣
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伊達宗城
四賢候にして一橋派の盟友
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鍋島直正
従兄弟にしてライバル
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井伊直弼
宿敵
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長野主膳
井伊謀臣
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長野主膳
井伊謀臣
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松平乗全
井伊の子分
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松平忠固
井伊の子分
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間部詮勝
井伊の子分
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堀田正睦
井伊寄りの老中首座
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水野忠央
井伊の盟友
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